以前の記事アスリートが今すぐヨガを始めるべき理由にも書きましたが、
一度失われた柔軟性を取り戻すにはかなりの時間がかかります。
競技の練習と平行してヨガの練習をしっかりするとなるとかなり大変で、強い意志が必要になります。
失われる柔軟性
だから出来れば柔軟性は失わないことが大事です。
子供のころはほとんどの人が柔軟性のある身体だったはずです。
しかし運動不足、ケア不足、日常生活のクセによって柔軟性を失ってしまいます。
そして気づいた時には身体がカチコチに。
指導者こそ意識を高めることが必要
ヨガやストレッチは子供にとっては退屈なものです。
だから本当は部活の指導者がしっかり柔軟性の重要さを教えなけえばいけないのです。
しかしその指導者が理解していない状況だと思います。
ケガをしにくくなるように、くらいの認識です。それじゃダメなんです。
指導者がまず身体に対する意識を高めないと優れたアスリートは育ちません。
厳しい練習を課しておいて、ケアはほったらかし。そんな指導者が日本のスポーツを停滞させます。
指導者がヨガをすることで得られる効果
1.競技の見本になれる
まず指導者自身がヨガで柔軟性を獲得できれば、
年を重ねても自身でプレーの見本を見せることが可能です。
口だけより動きでの指導の方がプレイヤーが理解しやすいのは間違いありません。
2.ヨガ、ストレッチを伝えることが出来る
指導者自身がヨガやストレッチを日々実践していればプレイヤーに説得力を持って伝えることが出来ます。
3.冷静な判断ができるようになる
ヨガがメンタルに及ぼす影響は大きいです。
指導がうまくいかない時、プレイヤーが言うことを聞かない時、怒らされていませんか?
ヨガによって心のコントロール力が上がれば「怒らされる」ことがなくなり「怒る」ことが出来るようになります。
指導者の身体への理解が高まれば、日本のスポーツはもっと面白くなります。
是非ヨガを初めてみましょう!!