身体を柔軟にしたいだけならストレッチでも良いんじゃないの?と皆さん思われます。
たしかにストレッチでも柔軟性を得られます。
しかしストレッチとヨガでは決定的な違いがあります。
ヨガは身体の感度を高める効果がある
一度ヨガスタジオでクラスを受けてみるとわかりますが、
ヨガはまず呼吸に意識を向けることから始まります。
普段は気にも止めない呼吸に意識を集中する。
これは身体感覚を研ぎ澄ますことにつながり、微妙な身体の変化にも気づきやすくなます。
変化に気づく力、これが柔軟性を獲得するためには重要
例えば1時間かけてストレッチをやります。
これで次の日まったく効果がなかったらまたストレッチをやろうとは誰も思いません。
でもそれは効果がないのではなく、効果に気づかないだけなのかもしれません。
人が何かを続けるには向上しているという実感が重要です。
ヨガをしばらく続けると身体感度が上がり、微細な身体変化にも気づくことが出来るようになります。
するとより向上したいというモチベーションになり継続的なヨガ練習につながります。
良い意味でのヨガスパイラルです。今名付けました。
以前の記事アスリートが今すぐヨガを始めるべき理由にも書きましたが、
柔軟性の獲得には時間がかかります。
そのことを考えるとやはりストレッチではなくヨガを断然おすすめします。